今回は、「仕事が溜まって心身共…
仕事に行きたくない、休みたい時の6つの対処法

朝起きて早々に「仕事に行きたくない、休みたい」と思う時ほど憂鬱な気分になる時はありませんよね。。
このような日が続くと次第にストレスが溜まり、心身ともに悪影響がおよぶ危険性があります。
そこで今回は、そんな場合にいかに効率よくマイナス気分を脱すれば良いのか、原因別のおすすめの方法をご紹介します。
【場合別】仕事に行きたくない時の対処法
眠すぎて仕事に行きたくない場合
眠いのは生理現象なので仕方ありません。
目を覚ます工夫をしてみましょう。
冷たい水で顔を洗う、ブラックコーヒーを飲む、最寄の駅まで猛ダッシュして強制的に体を起こすのも個人的にはおすすめです。
それでも眠さが取れない場合は、昼休みまで眠るのを我慢しつつ、移動中に目だけ閉じていると良いでしょう。
目を閉じているだけでも疲労回復効果があるらしいです。
もうじき仕事を辞める or 転職するから気まずくて仕事に行きたくない場合
分かります。(笑)
たしかにこういう場合は行きたくなくなりますよね、ほんと。。
しかし、仕事を辞める、転職するからといって仕事をさぼりまくるのはナンセンスではないでしょうか。
なぜなら、職場の人間との関係が、思いもよらない場で今後関わってくる可能性があるからです。
私も、周りの人達には常時親身にサポートしてもらっていたので、なるべくこの関係を崩したくないと思い、有給以外は極力仕事に行くようにしていました。
その甲斐あってか、仕事を辞めてからもやり取りは続き、有用な情報交換ができています^^
とにかく辛すぎて仕事に行きたくない場合
辛すぎて仕事に行きたくない
こう、思っているかたへ。
無理を重ねてしまった、いやな出来事があった、などなど、色々原因があると思いますが、そう思っているなら要注意です。
サラリーマンといえど、結局一番大事なのは、会社という組織ではなく、自分自身に他なりません。
迷わず、仕事を休むことを強くおすすめします。
傷病休暇が使えるかに関わらず、このような時は問答無用で休んで心身のエネルギーを充電してみて下さい。
体調不良のために仕事に行きたくない場合
→休みましょう。
一日くらい休んだだけで、仕事がパーになるくらいなら、どのみちいつか自分以外の誰かが会社を休んだ時に会社が倒れてしまいます。
だからこそ、自分が休んだ時に周りがどのような対処をするかで、組織として強い会社を判断する指標にもなるのではないでしょうか。
また、体調不良なのに無理をして出社しても仕事の効率が悪くなるどころか、余計に体調が悪化する可能性も高くなります。一度体調が悪化すれば、リカバリーするのにもより多くの時間がかかってしまうでしょう。
もうすでに休みがちのため、仕事に行きたくない、行きづらい場合
正当な理由があるにせよ、一度休みのスパイラルを断ち切らなければ、また次の日も、そのまた次の日も、仕事に行きづらくなってしまいます。
だからこそ、このスパイラルからできるだけ早く抜け出すことが大切です。
休んでいた期間が長くなればその分、仕事にいくハードルも高くなることでしょう。
そのような方は、午前休や午後休の半休制度を使ってみるのが良いでしょう。
出来ることからトライしてみて、徐々にハードルを高くすれば良いのです。
あるいは、自宅勤務制度があるなら、積極的に使ってみるのが良いでしょう。
自宅勤務でフルタイム勤務→午前に自宅勤務してから午後出社→オフィスにて終日勤務
の様に段階を踏んでいくと良いでしょう。
あるいは、仕事に行くハードルをさげるために、他の目的のために仕事に行くと捉えてみるのもおすすめです。
例えば、
・仕事後にオフィス近くで友達とご飯にいくため
・中の良い他部署の人と話に行くため
・オフィスでしか利用できない最新ツールを使いに行くため
・日頃困っていることについて、上司に相談に乗ってもらうため
などがあります。
目的をすり替えるというテクニックで、ハードルを低くしてしまえばよいのです^^
人間関係が原因で仕事に行きたくない場合
人間だもの。
苦手な人って、誰しもいるはずだと思います。
人間関係がストレスの大きな原因となっている時は、
まずはできるだけその人とキョリを置くことが大切です。
物理的な距離を置くことで、接触回数が減少し、その分、ストレスも減るという流れです。
とはいっても、どうにも距離を取りづらい時もあると思います。
そんな時は、
マイナスな発言をされても感謝の気持ちを伝える、相手を肯定してあげる
と良いでしょう。
人には、自己承認欲求というものがあり、
自分を認めてくれているという人には、好印象を持たせやすくなるからです。
たとえ自分が苦手な相手だったとしても、自分から相手を認めていることをアピールし、相手からの印象を高めていく、という戦略です。
そうすれば、自分に対してマイナスな言動をする回数が自然と減っていくことが期待できます。
そうはいっても仕事を休んでも大丈夫?
くどいようですが、大丈夫です。
まったく問題がありません。
なぜなら、無理をして仕事に行く方が、業務が回らないことよりもリスクが大きいからです。
確かに、無理をして出社すれば業務が片付くでしょう。
しかし、ロングスパンで考えれば、問題解決にはなっていません。
あなた自身の休みたいというシグナルを無視するという事は、後になって大きなダメージを及ぼしかねません。
精神や体に方が来る前に、早めにリカバリーしておくことが重要です。
どうしても仕事をさぼれない時は?
それでもどうしても仕事をさぼれない、いや休めない時は、
心身への負担をなるべく減らすように心掛けましょう。
なぜなら、「今日、仕事行きたくないなぁ」と思っている時点で、
心身のどこがが疲弊しているからです。
昔から、硬すぎる刀はすぐ折れるといわれていますが、(←昔、何かの本でこのようなことが書いてあるのを目にしました)
ある種の「柔らかさ」をもった人間になることが出来れば、
たとえ、どうしようもない事情で出社しなければならなくなっても、最小限の労力でその日を乗り切れるはずです。
きつい、苦しい時こそ、頑張りすぎずに「しなやかに生き抜く」ことがポイントだと思います。
まとめ
今回は、仕事に行きたくない、休みたい時の対処法を場合別にご紹介しました。
まずは、自分が仕事に行きたくないと思う原因を言語化してみるのがおススメです。
その上で、会社に行くのか、大事を取って休むのか、自宅勤務をするのか、あるいは会社の仲の良い人と話に行くのか、
ただマイナスな気分に悩まされるのではなく、具体的な行動に移すことで、プラスな方向へと進んで行ってくださいね。
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